2021年3月1日
学科トピックス

3/12-3/19 20Q細沼凌史 個展

研究生の細沼凌史さんが個展を開催します。
細沼さんは在学中から精力的に制作活動を展開しており、本展では体験型の立体作品を中心に発表します。
是非ご覧ください。
 
細沼凌史展「点が増えるだけでいい」
会期:2021年3月12日[金]−3月19日[金]
会場:Hasu no hana(〒142-0041 東京都品川区戸越5-8-19)
時間:月・火・木・土・日/12:00-18:00
時間:火・金/14:00-20:00
入場料:500円
 
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本展は、Hasu no hana公募の受賞者展となります。
Hasu no hana公募は、美術家 開発好明さんが2001年より呼びかけていた39アートの日に私方ギャラリーが参加するプログラムの一つとして行ってきました。昨年の公募では、応募者の中から3名の方を受賞者と選び、順に展覧会を開催してゆきます。
細沼さんの作品は、壮大なボケをかますかのごとく、仰々しい大きな立体作品を触る、登る、歩くと行った体験型となっています。
全てに対して言えることではありますが、経験した人にしかわからないこと、経験したからこそ何を感じとることがあるかと思います。「点が増えるだけでいい」も体験したからこそ、タイトルの意味が
伝わるのではないかと思います。
感染症の対策を万全をし、開催しますので安心して体験しにいらしてください。
 
 
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未知の事態に直面すると、前進することが難しくなる。今までは通用した進み方が通用しなくなる。
未知に対して新しい進み方を考えなくてはならなくなるし、人によってはそれが停滞に見えるかもしれない。しかし未知の中を生きる時、自身の中には新しい経験や自己が点を打つように確かに増えている。その点は未知を抜ければ使わなくなるものではない。自分があらゆる状況に直面した時の新たな選択肢を生み出し、線となって繋がるのだと思う。そんな人の中の点を見つける展示にしたいと思った。

細沼凌史



1997 東京都生まれ
2020 和光大学表現学部芸術学科 卒業
2021 和光大学表現学部芸術学科研究生 在籍
 
<グループ展>
2018 「第21回岡本太郎現代芸術賞展」 川崎市岡本太郎美術館、神奈川
2019 「WAG展」 表参道画廊、東京都
<受賞歴>
2018 「第21回岡本太郎現代芸術賞」 入選
 

(Hasu no hana HPより転載)