2024年2月23日
学生トピックス

3/18-3/23 WAG2024 21G佐藤、阿部、笠原『時を紡ぐ:潜在、乱れ、そして生の深遠』

今回で11回目となる和光大学芸術学科3年生の選抜展のお知らせです。
和光大学表現学部芸術学科に在学する3年生から、企画書の応募・ポートフォリオ審査により選抜された展覧会「WAG」がart space kimura ASK?で開催されます。
今年度は佐藤地央、阿部零、笠原豪の3名が選ばれました。
DMも今年は学生ごとにつくりました。
「表現の世界で活躍する」という強い意志を持ち、4月から最終学年として卒業制作に向かう、今後の制作の足がかりとなる展示です。
みなさまぜひお越しください。

WAG2024『時を紡ぐ:潜在、乱れ、そして生の深遠』

本展は、佐藤地央、阿部零、笠原豪の3人によるグループ展だが、空間は作家ごとに区切られ、それぞれの作家性が独立しながら絡み合う。

佐藤地央は直感的な部分を重要視した制作スタイルをとっており、これによってその時の自身が抱く思考や感覚、環境をより自然な流れで作品に表す。佐藤が「濃いイメージ」と話す独特な感性がある。鑑賞行為の中でそれらを自然に受け取るよう観客に促す。

阿部零は日々の生活において個人の感覚や思考などが乱れる瞬間と自他の繋がりをテーマにし、様々な素材をあえて乱雑に用いながら生活の中で研磨された己の主義を一つの作品という形へ成させ、それらは鑑賞者一人一人を乱し、様々な繋がりをつくる。

笠原豪は日常の見落としてしまっている幸せや生命の起源や意味に関心を持ち、油彩でそれらを表現している。作品たちはどれも一概には言い表せないような主張や問いなどを想像させる含みを持ち、鑑賞者に些細な幸せの気付きや生の不思議を感じさせ、契機をつくりあげる。

3人がこれまでに経てきた全てを凝縮させ、今をそれぞれの作品に表し、鑑賞者一人一人に変化や起点を生み、それぞれの今後に作用する。変えがたい時間と空間を生み出す。
(プレスリリースより引用)

会期:2024318日(月)-323日(土)
時間:11:30–19:00 (最終日は17時まで)
会場:art space kimura ASK?
104-0031
東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル B1F / 2F
東京メトロ銀座線 京橋駅 2番出口から徒歩1
都営地下鉄浅草線 宝町駅 4番出口から徒歩1

主催:和光大学表現学部芸術学科

HP:http://asku.sakura.ne.jp/ask/