2018年2月5日
卒業生の活躍

2/7-18 09Gこんがりトースト・14G合尾苑・06Z熊谷修作『ジンホンヤ』

卒業生の09Gこんがりトーストさんが企画し、自身と在学生の14G合尾苑さん・卒業生の06Z 熊谷修作さんが参加する展示『ジンホンヤ』が開催されます。

ーーーーーーーーー

<ジンホンヤとは>
ジン(ZINE)とは個人で作った本のことで、magazineが語源と言われています。今回は従来のジン制作・販売とは異なる新しいタイプのジンのイベントを企画しました。内容は、会場の中に無理矢理 本屋を作って「その本棚に合わせたジンを作る」というものです。例えば、経済のコーナーに置くために、「わざわざ」経済のジンを作ります。作る際にはルールがいくつかあります。
【担当するジャンルについて調べない。】
【売れる or 面白い 最低でもどちらかの自信を持つ。】
【無事にジンが出来たら、担当ジャンルの本を好きなだけ読む。読んだ本もジンホンヤで販売する。】
店内に設置している本・ジンは全て購入可能です。

『ジンホンヤ』
会期:2月7日(水)〜2月18日(日)
営業日:平日15:00-21:00/土日13:00-19:00(※月火休み)
会場:BRÜCKE(ブリュッケ/コーヒー屋)
住所:〒120-0046 東京都足立区小台2丁目17-11)
入場料:コーヒー400円、チャイ500円など(※ご鑑賞のみなら注文しなくても大丈夫です)
会場web:https://odaibrucke.org
展覧会web:https://zinehonya.com

<企画者より>
ジンの良さは「誰でも作れる」というところだと思います。都内で開かれてるジンのイベントを見ていると、「技術!センス!が無いとダメ!」みたいな空気が漂っていて、それは違うんじゃないかなぁと思いました。そのようなイベントで売られているジンを読んでも、ほとんどは表面上がかっこいいだけで内容は全然大したことないものばかりなことが多いです。ジンの良さは「一般人が、技術がなくても着眼点、発想、工夫で、楽しく作れる。」こういうものだと考えています。だから、「技術やセンスや知識」で完成度を補うことができないルールを設けて、「工夫すること、考えること」で作品を仕上げていく、マンガ雑誌の「ネーム大賞」のような企画はどうか?と考えました。それが「ジンホンヤ」です。
会場は荒川線沿いなので、遠く感じるかもしれませんが、見に来ていただけると嬉しいです。