2019年11月14日
学科トピックス

17G清水日由里デザイン『外食から始める 私たちと地球の健康』

17G清水日由里さんが編集とイラストを手がけた冊子『外食から始める 私たちと地球の健康』が発行されました。
お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授 赤松利恵先生が企画・執筆したもので、外食を利用する人・食事を提供する人に向けた内容になっています。
冊子前半部分は、イラストによって「これはどういった場面なのか?」と読む人に考えさせ、後半部分でそれぞれの問題点の解決法を提案する構成になっています。
 
『外食から始める 私たちと地球の健康』
2019年10月31日 発行
企画・執筆:赤松利恵(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授)
協力:齋木美果、小松美穂乃(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士前期課程)
編集・イラスト:清水日由里(和光大学表現学部芸術学科)
 
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「なぜ、服は自分の体型にあったものを選ぶのに、食事では選べないのだろう」という疑問からこの冊子を作成しました。
その背景には、サイズ(量)の選択肢がないという店側の理由がある一方で、選択肢があっても、自分に適したものを選べないという客側の理由もあります。
服を選ぶことと食事を選ぶことには、共通点も多いのですが、食事は「食べる」ことから、私たちの健康への影響力が大きいと考えます。
だからこそ、お客さまが自分に適した食事を選択できる環境を店側がつくることや、客側が知識を身につけることが必要です。
お互いできることから始めることで、誰もが心身ともに外食を楽しむ社会になることを願っています。

(あとがきより)

 
 
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