2018年11月23日
卒業生の活躍

11/25 細谷修平 トークイベント

松枝ゼミの卒業生、細谷修平さんが現在東京国立近代美術館で開催中の展覧会「アジアにめざめたら」の関連企画のトークイベントに参加します。
みなさまぜひこの機会にお越しください。

<イベント概要>
『ゼロ次元「いなばの白うさぎ」(オリジナル版)上映会&トーク』
1960年代の高度経済成長期の日本に登場し、街頭で裸体のパフォーマンスを展開して時代の寵児となった前衛芸術集団・ゼロ次元。今回、彼らの活動の総決算ともいえる1970年制作の映画『いなばの白うさぎ』のオリジナル版を上映します。「アジアにめざめたら」展で上映されているダイジェスト版とは異なり、2時間を越える長大なオリジナル版を鑑賞できる貴重な機会です。上映後には、美術・メディア研究者、映像作家の細谷修平氏に、ゼロ次元の活動を歴史的に位置づけるいくつかの視点をお話いただきます。

■開催日:2018年11月25日(日)13:00~16:30
■会場:東京国立近代美術館 地下1階講堂(開場は開演30分前)
申込不要(先着140名)、聴講無料、要観覧券(使用済み半券可)
※作品には一部過激な表現が含まれますのでご注意ください。

■上映会スケジュール:
13:00 「いなばの白うさぎ」上映(2時間12分)
15:30 ゲスト細谷修平氏によるトーク
16:30 終了予定

■ゲスト:細谷修平(美術・メディア研究者、映像作家)
アーティストの活動に関わる聞き取りや調査、記録を通して、アート・ドキュメンテーションを行なっている。主には1960年代の芸術と政治、メディアを研究テーマとして、映像やテキストによる記録を行い、シンポジウムや書籍のプログラムを通した活動を展開。東日本大震災後は仙台に在住し、記録と芸術についての考察と実践を継続している。

<展覧会概要>
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
会期:2018年10月10日(水)~2018年12月24日(月・休)
開館時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(12/24は開館)
観覧料:一般1,200(900)円/大学生800(500)円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
*本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4-2F)、「遠くへ行きたい コレクションによる小企画」(2Fギャラリー4)、「日本・スウェーデン外交関係樹立150周年インゲヤード・ローマン展」(工芸館)もご覧いただけます。
リピーター割引:本展使用済み入場券をお持ちいただくと、2 回目以降は特別料金 (一般500円、大学生250円)でご覧いただけます。
主催:東京国立近代美術館、国際交流基金アジアセンター、韓国国立現代美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポール
美術館へのアクセス:東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分